★高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS)研究会
高度交通システム(ITS)研究フォーラム 2020

2020年はガソリン自動車発明から150周年にあたり、技術的にはレベル4の自動 運転車の実用化というひとつの節目を迎えようとしてます。自動運転は渋滞に よる時間の損失や環境汚染や地球温暖化、事故などといった問題に対する根本 的な解決になると期待されています。同時に、自動運転を軸として交通や移動 の概念が変わり、このような変化は、ビジネス、法律、制度など社会全般に大 きな影響が及ぼすと考えられています。
情報処理学会高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS)研究会では、 2001年より高度交通システム(ITS)シンポジウムを開催し、ITSの現状と今後 の研究・開発の課題に関する知識の共有、研究者間の交流の場として参りまし た(2017年度より名称を高度交通システム(ITS)研究フォーラムに変更)。今 回のテーマは「Mobility as a Service (MaaS) 最前線」です。MaaSは情報通信 技術を活用して自動車を含む全ての交通手段をシームレスに統合して、移動を 1つのサービスとして提供するものです。今回、MaaSに関する技術、サービス、 動向について多くの専門家の皆様に講演をお願いいたしました。皆様のご参加 をお待ちしております。


日 時 2020年1月24日(金) 10:00〜17:00
会 場 慶大日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
(〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
アクセス: https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html ※お車でのご来場はご遠慮下さい.
主 催 情報処理学会 高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS)研究会
テーマ Mobility as a Service (MaaS) 最前線
協 賛 ITS Japan
モバイルコンピューティングとパーベイシブシステム(MBL)研究会
マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会
グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会
参加費
情報処理学会正会員 15,000円(論文集、消費税込)
ITS Japan会員 15,000円(論文集、消費税込)
主催協賛研究会登録会員10,000円(論文集、消費税込)
非会員 18,000円(論文集、消費税込)
学生(社会人学生を除く)   0円(論文集、消費税込)
申し込み方法 以下アイコンのいずれかよりお申込みください。

※2018年9月よりイベントへの申込にはマイページが必要になりました。
 非会員の方もマイページ開設が必要です。開設には費用はかかりません。
※ITSならびに協賛研究会の登録会員資格で参加される場合で、研究会にまだ登録されていない方は
 マイページより研究会登録をしてからITSフォーラムのお申込みを行ってください。
 参考:研究会に登録する

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申込締切 2020年1月15日(Web経由での事前申し込み)
**お申込みの際の注意事項**
  • 当日受付もいたしますが、論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせて いただきますのでご了承ください。
  • お支払いはマイページより原則1月15日までにお願いいたします。当日現金払いはできません。請求書・領収書もマイページよりダウンロード可能です。 参考)マイページの利用方法:お支払い
  • 参加申込後、やむを得ず参加を取り消される場合は、事前申込締切日までにご連絡ください。取り消しの連絡のない場合は、準備の都合上、参加費を徴収させていただきます。
申込先・照会先 情報処理学会 調査研究担当(シンポジウム係)
mail: sig[AT]ipsj.or.jp
Tel (03)3518-8372 Fax(03)3518-8375 

プログラム
○[10:00〜10:10]: 開会挨拶 ITS研究会主査 重野 寛(慶應義塾大)
○[10:10〜10:20]: ITS研究会令和元年優秀論文表彰
●[10:20〜11:40]: 招待講演 セッション1 [招待講演の順番に変更((2)と(3)が入替)がありました.(1/16)]
(1)[10:20〜11:00] 招待講演1:MaaSの現在と未来 牧村和彦(計量計画研究所)
(2)[11:00〜11:40] 招待講演2:鉄道関連MaaSの動向(仮) 日高洋祐(MaaS Tech Japan)
○[11:40〜13:00]: (昼休み80分)
●[13:00〜14:00]: ポスター・デモ
(3)[13:00〜14:00]ポスター&デモ
  1. ブロックチェーンのProof-of-Workの計算資源を利用して最適化問題の解探索を行うプロトコル
    柴田直樹(奈良先端科学技術大学院大)
  2. YOLOとOpenPoseによる自動二輪車検出率向上手法の検討
    佐久間尚紀,田口大祐,木谷友哉(静岡大)
  3. 測位衛星の時刻情報を用いたカメラ映像の時刻精度の検証
    前田武大,安藤隆史,木谷友哉(静岡大)
  4. ステレオマイクを用いた車両検出及び線推定手法の検討
    内野雅人,石田繁巳(九州大),田頭茂明(関西大),荒川 豊,福田 晃(九州大)
  5. CARLAを用いた自律走行システムの支援と課題
    栁澤理紗, 中沢実、長沼要(金沢工業大)
  6. 多種無線DTNによる避難支援情報共有に関する基礎的検討
    矢原裕大, 加藤新良太(静岡大), 高井峰生(大阪大/UCLA), 石原進(静岡大)<.li>
  7. 車々間通信システムの性能評価のための仮想無線LANデバイスを利用した無線LANエミュレータ
    加藤新良太(静岡大), 高井峰生(大阪大/UCLA), 石原 進(静岡大)
  8. CCNに基づく車車間通信による狭域道路・交通情報の効率的な収集方式に関する研究
    中沢隆紀,湯 素華,小花貞夫(電気通信大)
●[14:00〜15:20]: 招待講演 セッション2 [招待講演の順番に変更((2)と(3)が入替)がありました.(1/16)]
(3)[14:00〜14:40] 招待講演3: Universal MaaS ~移動をあきらめない世界へ~ 大澤信陽(全日本空輸(株)(ANA)企画室 MaaS推進部)
(4)[14:40〜15:20] 招待講演4:自動運転社会に向けた次世代モビリティサービス(仮) 湧川隆次(モネテクノロジーズ)
○[15:20〜15:30]: (休憩10分)
●[15:30〜16:50]: 招待講演 セッション3
(5)[15:30〜16:10] 招待講演5:3つのインターネットが創るまちづくりの未来 二見 徹((株)ディー・エヌ・エー)
(6)[16:10〜16:50] 招待講演6: バス情報のデータ標準化・オープンデータ化(仮) 太田恒平(トラフィックブレイン)
○[16:50〜]: 閉会挨拶 ITS研究会主査 重野 寛(慶應義塾大学)
※なお,プログラムが一部変更となることがあります.あらかじめご了承下さい。
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