★高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS)研究会
高度交通システム(ITS)研究フォーラム 2018

 2020年に東京オリンピックが開催されます。そして、自動車発明の150周年 となる節目でもあり、レベル4の自動運転車が日本で一般利用される予定です。 自動運転技術は渋滞による時間の損失や環境汚染/地球温暖化、事故などといっ た問題に対する根本的な解決になると期待される一方、技術面だけでなく、ビ ジネス、法律、保険など多岐に亘って新たな課題を惹起しています。このような 自動車交通をはじめとする交通システムにおけるさまざまな問題点に関して、 情報技術の面から統合的なアプローチでその解決を図る高度交通システム (ITS)が,世界的な規模で取り組まれています.本学会においても、2000年4 月より「高度交通システム(ITS)」研究会を発足させ、ITSへの取り組みを開始 しています。
 当研究会では2001年より毎年1月に高度交通システム(ITS)シンポジウムを 開催し、ITSの現状と今後の研究・開発の課題に関する知識の共有、研究者間の 交流の場として参りました。2017年度より名称を高度交通システム(ITS)研究 フォーラムに改め、今年12月に慶応義塾大学日吉キャンパスにおいて開催いた します。今回のテーマは「新モビリティへの課題と期待」です。自動運転、安 全運転・快適運転支援に関する技術をはじめ、関連する技術の動向について多 くの専門家の皆様に講演をお願いいたしました。皆様のご参加をお待ちしてお ります。


準備中
日 時 2018年12月21日(金) 10:00〜17:00
会 場 慶大日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
(〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
アクセス: http://www.hc.keio.ac.jp/ja/hiyoshi_campus/guide/ ※お車でのご来場はご遠慮下さい.
主 催 情報処理学会 高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS)研究会
テーマ 「新モビリティへの課題と期待」
協 賛 モバイルコンピューティングとパーベイシブシステム(MBL)研究会
マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会
グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会
コンシューマ・デバイス&システム(CDS)研究会
ITS Japan
参加費
情報処理学会正会員 15,000円(論文集、消費税込)
ITS Japan会員 15,000円(論文集、消費税込)
主催協賛研究会登録会員10,000円(論文集、消費税込)
非会員 18,000円(論文集、消費税込)
学生(社会人学生を除く)   0円(論文集、消費税込)
申し込み方法 以下アイコンのいずれかよりお申込みください。

※2018年9月よりイベントへの申込にはマイページが必要になりました。
 非会員の方もマイページ開設が必要です。開設には費用はかかりません。
※ITSならびに協賛研究会の登録会員資格で参加される場合で、研究会にまだ登録されていない方は
 マイページより研究会登録をしてからITSフォーラムのお申込みを行ってください。
 参考:研究会に登録する

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申込締切 2018年12月7日 14日(Web経由での事前申し込み)
**お申込みの際の注意事項**
  • 当日受付もいたしますが、論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせて いただきますのでご了承ください。
  • お支払いはマイページより原則1月15日までにお願いいたします。当日現金払いはできません。請求書・領収書もマイページよりダウンロード可能です。 参考)マイページの利用方法:お支払い
  • 参加申込後、やむを得ず参加を取り消される場合は、事前申込締切日までにご連絡ください。取り消しの連絡のない場合は、準備の都合上、参加費を徴収させていただきます。
申込先・照会先 情報処理学会 調査研究担当(シンポジウム係)
mail: sig[AT]ipsj.or.jp
Tel (03)3518-8372 Fax(03)3518-8375 

プログラム
○[10:00〜10:10]: 開会挨拶 ITS研究会主査 重野 寛(慶應義塾大)
○[10:10〜10:20]: ITS研究会平成30年優秀論文表彰
●[10:20〜11:40]: 招待講演 セッション1
(1)[10:20〜11:00] 「交通事故抑止活動の現状と今後の展望」 後藤寛(滋賀県警)
(2)[11:00〜11:40] 「SIP-adusにおける自動走行システムのCO2排出量影響評価に関する取り組み」 大島大輔(パシフィックコンサルタンツ(株))
○[11:40〜13:10]: (昼休み90分)
●[13:10〜14:50]: ポスター・デモ&招待講演 セッション2
(3)[13:10〜14:10]ポスター&デモ
  1. Named Data Networkingにおける Interestの要求頻度と種類によるDoS攻撃の検知
    浅井菜々香,五箇奏乃子,重野 寛(慶應義塾大)
  2. プライバシに配慮した車両データ収集・開示手法
    團 皆人,岡部友介,重野 寛(慶應義塾大)
  3. エッジコンピューティングにおける推定応答時間に基づく負荷軽減手法の検討
    谷遼太郎,小林裕樹,重野 寛(慶應義塾大)
  4. Information Centric Networking の自動車アドホックネットワークへの応用
    宮﨑稔也,峪口雄太,重野 寛(慶應義塾大)
  5. ロードレージ行為判別モデルの提案
    李 暁航,川井 明(滋賀大)
  6. ロードレージ行為に対する定義及び回避方法の検討
    王石 祥,川井 明(滋賀大)
  7. 自動車加速度データからの急減速挙動の抽出とその事故との相関分析
    荒井 隆(滋賀大)
  8. 事故類型判別の自動化手法の開発
    保科架風(滋賀大)
  9. テレマティクス自動車保険の安全運転促進効果に関する分析
    渋谷雄平(あいおいニッセイ同和損保)
  10. テレマティクス自動車保険データを用いた運転挙動と事故の相関性分析
    横内雅紀(あいおいニッセイ同和損保)
  11. マイクロフォンを用いた鉄道乗車位置推定手法の提案
    佐藤孝嗣,石田繁巳(九州大),田頭茂明(関西大),福田 晃(九州大)
  12. 音響車両検出システムの強風影響下におけるノイズ削減手法の検討
    内野雅人,石田繁巳,久保一雄(九州大),田頭茂明(関西大),福田 晃(九州大)
  13. 小型モビリティの高精度な車体運動計測のためのセンシングプラットフォームの構想
    安藤隆史,木谷友哉(静岡大)
  14. RTK-GNSSにおける未来の測位精度予測のための指標の設計と評価
    仲秋喬介,Tiphat Areeyapinun,太田拓伸,木谷友哉(静岡大)
  15. 協調交通状況認識のための車両の位置関係と道路構造に基づく位置情報の送信制御
    古川魁斗(静岡大),高井峰生(大阪大/UCLA),石原 進(静岡大)
  16. 無線ネットワークTAPデバイスとネットワークシミュレータを連携した無線LANエミュレータの実現
    加藤新良太(静岡大),高井峰生(大阪大/UCLA),石原 進(静岡大)
(4)[14:10〜14:50] 「docomoスマートパーキングについて」 宋 陽樹((株)NTTドコモ)
○[14:50〜15:00]: (休憩10分)
●[15:10〜16:20]: 招待講演 セッション3
(5)[15:00〜15:40] 「ITS評価プラットフォームとしてのドライビングシミュレータ利用」 狩野芳郎(神奈川工科大)
(6)[15:40〜16:20] 「テレマティクス保険に関する最新動向」 伊藤直巳(あいおいニッセイ同和損害保険)
○[16:30〜]: 閉会挨拶 ITS研究会主査 重野 寛(慶應義塾大学)
※なお,プログラムが一部変更となることがあります.あらかじめご了承下さい。
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