emacs[RET] emacs -nw[RET]
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画面上で、一番多くの領域(1行目から23行目まで)を占めている部分をウィンド ウという。X window systemなどのウィンドウとは若干意味が異なるので、注意 して欲しい。この状態では、ウィンドウは1つであるが、分割することも出来る (今回の講義ではこれについては説明しない)。立ち上げ状態ではFig-1のような ものが表示されているが、実はこれは編集できない。何かキーを押すと、このウィ ンドウは真っ白になってしまう。
24行目の、いろいろなメッセージが出ている部分をモードラインという。これは、
ウィンドウ1つにつき、必ず1つあるもので、[--]は、日本語入力
の状態、次のJ_はファイルとして保存するとき等の漢字コードの
種類をあらわす.Muleはエディタの名前、
*scratch*は、現在編集しているものの名前を表す(バッファ名と
いう)。このバッファ(一般にバッファ名に*がつくものはファイル
ではない)は消すことはできない。何かを書き込んで、保存しようとしても、そ
のままの名前では保存できない(保存する時に名前を聞いてくるので、別の名前
で保存することは可能である)。このバッファはEmacsで、メモや試し書きをする
時などに使用する。一般のエディターと異なり、Emacsは編集するファイルがな
くなっても*scratch*が残るため、終了することがない。その次の
4:44pmというのは、設定によって表示されているもので、普通の
人は表示されないかも知れない。.emacsに、
(display-time)
と書いておくと時刻が表示される(詳しくは後述)。また,メールが来ると、ここ
に、Mailと表示される。また、その次のLisp
Interaction)は、現在、EmacsがLisp用のモードで動作していることを表
す。このように、Emacsにはいろいろなモードが存在し、それぞれによって若干
キー操作が異なる。モードはたいてい自動的に設定されるので、ユーザーがそれ
を設定する必要はあまりない。
--All----------の中の
Allは現在の画面が,バッファ中の全ての領域を表示していること
を示す.一部しか表示できない状態になると,全体のどのあたりを表示している
かを45%のようにおおざっぱに表示する.
その下に、一行空いている行があるが、この行はエコーエリアとか、ミニバッ ファなどといわれ、Emacsからのメッセージや、Emacsへのコマンド入力などが 表示されるウィンドウである。
Emacsの起動の際に、ファイル名を指定することも可能である。この場合は、
以下のようになる。
emacs filenames [RET]
emacs -nw filenames [RET]
ここで、filenamesが編集したいファイルの名前である。複数指定する
こともワイルドカードを指定することも可能である。ワイルドカードというの
は、例えば、
emacs *.c[RET]
とした場合に、.cが最後につくファイルを全て読み込むということで
ある。詳しい説明は割愛する。
なお、ファイルを読み込むのはEmacsを立ちあげた後でも可能である(後述)。
-nwをつけた場合とつけなかった場合の違いは、X window systemなどで
使用するとわかるが、-nwをつけないと、新しくEmacs用の
ウィンドウを開くのに対して、-nwをつけると、今作業をしている
ウィンドウ上でEmacsが開くことにある。
この話がよくわからない人は、まあ、-nwはつけるものだと思って使っ
て欲しい。
emacs -nwとして立ちあげる
emacs -nw filenamesでもよい